ドルドーニュ
ドルドーニュ地図
サルラ
中世時代にキリスト教の一種ベネディクト会派修道院を中心として発達した街。フランス革命以前は、ローマの教皇庁に直接支配され、修道院の教会は司教座聖堂とされたほどでした。
フランス革命後、司教区消滅によりサルラの街の優位性は取り下げられ約150年程置き去られてしまいましたが、1962年に施行されたマルロー法により国内最初の景観保護地域の復興が行われ、現在の素晴らしい街並みが取り戻されました。
ラスコーⅣ
先史時代のクロマニョン人によって描かれた絵が残るラスコー洞窟。1940年、犬を散歩させていた少年4人により発見されたのがラスコー洞窟です。ただ、実物はカビや細菌等による汚染拡大を恐れ閉鎖されています。
現在、公開されているのがラスコーⅣ。実物の絵と1ミリのずれもなく再現され2016年に開園したこの洞窟は、現代のシステムを取り入れたタブレット&イヤホンにての見学を行っています。
ベイナックエカズナック村
ドルドーニュ渓谷に面した村ベイナックエカズナック。村の頂上、海抜150メートルの高さにあるベイナック城は中世時代に作られた城塞であり、この地方でも保存状態が非常にいいと言われている城の一つです。
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