挨拶
サイトオープンと同時にこれから日々の出来事をご案内していきます。
主な内容は・・・
‐ワイン醸造工程やワイナリー訪問に関して。
‐ボルドーやサンテミリオンでの催し事に関して。
‐サイトに載せていないボルドー近郊の観光地に関して。
‐フランスの日々の生活に関して。
等を綴っていきたいと思います。
一発目の今日はシャトー(ワイナリー)見学についてお話しします。
シャトーを見学する際は、基本的に事前の予約が必要となります。
予約は、インターネットや電話で行います。
人気のシャトーを見学されたい場合は早めの予約が必要となります。
シャトー見学は基本的に1時間程度となります。
その中で、シャトーの歴史・ワインの醸造行程の説明及び醸造所見学を行った後、
試飲となります。
※シャトー見学が無料のところは基本的に試飲後ワイン購入が必要となります。
※シャトーの説明はフランス語か英語が一般的です。
ただ。。。シャトー見学と言っても数多くのシャトーがあります。
その中でシャトーを選ぶ際、見学されたい醸造方法で選んでもいいかもしれません。
上記は3種類のタンクです。
ぶどうを収穫した後、ぶどうの実をタンクの中にいれ、アルコール発酵を行います。
その際に、シャトーによって利用しているタンクが変わってきます。
●木樽タンク・・・昔ながらの発酵方法。透気性があり、発酵中もワインに微量の酸素を継続的に供給できます。 また、木樽の微かな香りもつきます。
ただ、耐久性や衛生面での管理が非常に手がかかります。
●ステンレスタンク・・・多くのシャトーで使われているのがこのタンクです。温度調整が容易にでき、手入れも容易にできます。
●コンクリートタンク・・・微量の酸素を継続的に供給でき温度調整が容易にできます。また、木樽タンクに比べると手入れも容易です。
このタンクの違いだけでも味に変化がでてきます。
どのタンクを見学されたいか・味わいたいかによってシャトーを絞ってみるのもいいかもしれません。